どうも!こんにちは!おおたに。です!
自分の撮影した写真を分析することができれば、分析する度に、「よかったところ」「悪かったところ」を洗い出すことができます。そして、それを次の撮影に活かせるようになります。
その感覚を積み重ねた先には、最終的には周りの風景を見渡すだけで
というのが分かるようになります。
今回は、私の経験に基づいて私目線での「写真の分析方法」をまとめました。ぜひ、参考にされてみてください。
写真の分析方法
はじめに
あなたは、私が書いた「真似してセンスを伸ばせ」を実践した後に、家に帰ってきて自分の撮った写真を見ている状態にいると仮定します。
そして、あなたは以下の例に出していた写真を見ています。
さて、ここから分析スタートです。あなたはこの一枚をみて何が良くて、何が悪いのか判断できますか?
んー?よくわからないな。
もちろん、最初から分かる人がいたら天才です。なのでここからは、私の分析方法を以下に記していきます。なお、私も昔はよくやっていました(一部は今もやっています)。
分析その1:主題と副題
主題(主役)はどれですか?
黄色い屋根の建物です!
写真を綺麗に見せる大切な要素の一つとしてあげられるのが「主題と副題」ですね。写真を通して、他の人に写真の良さを伝えるためには、主題と副題が明確になっていると伝わりやすいです。
写真の分析をする際には、何が主題になっていて何を副題にしているのかを必ず考えましょう。この力が身につくことで、撮影している時に以下の思考ができるようになります。
この物体を主題としよう!主題をうまく見せるための副題は、、、
これが、当たり前になってしまってるのが、私たちから見てすごい人達ですね。
何が主題?何が副題?
分析その2:構図
構図は意識できていますか?
私も撮影する時に、構図は必ず意識します。構図無くして、凄い写真は撮ることができないだろうと思います。
早速ですが、この写真にはどんな構図が含まれていると思いますか?
三分割構図!
正解です!
他にも以下に記す構図が入ってます。
- シンメトリー構図
- 消失点構図
一つ前の章で書いた「主題と副題」と「構図」の中に入れることができれば最強の一枚ができ上がります。
構図についての私の考え
分析するときは、上記の「主題と副題」と「構図」の二つがどう織り合わさって一枚が撮られているのかまで考えられれば完璧です。
分析その3:露出
露出は適切ですか?
露出?
まだカメラを始めたばかりの人は、あまり聞きなれない言葉かもしれません。分かりやすく言うと、写真の「明るさや暗さ」の点において綺麗に写っていますか?と言うことです。
こればかりは、撮影場所や時間帯によって正解は変わってきます。カメラの設定が物凄く大事になってくると思います。
設定と聞くと急に難易度上がるんですけど、どうすれば良いですか?
ここでは、あまり深く掘り下げません。しかし、少し頭は使いますが、そんなに難しい話ではありません。慣れてしまえばい、当たり前の動作と化してしまいます。
カメラの設定
もしも、あまり自分で撮影したものが良いものでなければ、カメラの設定次第で変わります!
分析その4:ピント
ピントは合ってますか?
合ってます!
それはよかったです!
最後はピントです。これも本当に大事で、撮った時はめちゃくちゃ良いと思った写真が、自分が表現したいものにピントが合っていなかった時やぶれていた時は悲しすぎて叫びたくなります。
せっかく撮影する写真だったら、しっかりその写真の中で伝えたい部分にピントが合っていて欲しいですよね。
ピントが合っていないのは、「ピントの合わせ方」と「F値」が原因の可能性が高く、ぶれの原因は、ほとんどが「シャッタースピード」に起因していると思います。
これに関しても、カメラの知識が必要になってきます。
ピントの合わせ方
F値の決め方
シャッタースピードの決め方
以上を準備していますので、ぜひ参考にされてください。知ってしまえば、色々な撮影方法が増えます。
後書き
写真の分析の方法は、伝わりましたか?慣れてしまえば簡単なことも、最初はめちゃくちゃ難しいと思います。ただ、自分の思うように撮ることができるようになってしまえば本当に楽しいものになります。ぜひ、沢山の写真を分析して、自分の色や写真を見つけていただければ幸いです。
素敵な一枚が撮れますように。
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